指揮/川瀬賢太郎
ハープ/吉野直子
川瀬賢太郎(指揮)
海外においてもイル・ド・フランス国立オーケストラとの共演や、ユナイテッド・インストゥルメンツ・オヴ・ルシリンと共演。
オペラにおいても、細川俊夫作曲「班女」、モーツァルト作曲「フィガロの結婚」、ヴェルディ作曲「アイーダ」などを指揮、目覚ましい活躍を遂げている。
現在、名古屋フィルハーモニー交響楽団正指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢パーマネント・コンダクター、札幌交響楽団正指揮者、三重県いなべ市親善大使。2015年渡邉暁雄音楽基金音楽賞、2016年第14回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第26回出光音楽賞などを受賞。東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)特任講師。2023年4月より名古屋フィルハーモニー交響楽団第6代音楽監督に就任。
吉野直子(ハープ)
これまで、世界各地でソロ・リサイタルを行うとともに、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、フィラデルフィア管、小澤征爾、メータ、クレーメル、パユなど、国内外の主要オーケストラや指揮者、ソリストと数多く共演を重ねている。また、ハープの新作にも意欲的に取り組み、武満徹《そして、それが風であることを知った》、細川俊夫のハープ協奏曲《回帰》など初演した作品は数多い。
レコーディングも活発に行っており、2016年からは自主レーベルのグラツィオーソ(grazioso)による新たな録音プロジェクトを開始。毎年切り口を変えた「ハープ・リサイタル」シリーズをリリースし、いずれも非常に高い評価を受けている。最新盤は『ハープ・リサイタル 6 ~トゥルニエ・ルニエ・カプレ・カゼッラ・サルツェード・フォーレ』。
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