【3/13（金）10時～一般発売】 2020年7～10月シリーズ公演1回券

2020.03.12 都響ガイド

2020年7～10月主催シリーズ公演の一般発売が3月13日（金）10時より始まります！

　東京2020オリンピック・パラリンピック開会直前、音楽監督・大野和士の指揮でお贈りするのは、現代英国を代表する作曲家の一人、マーク=アンソニー・ターネジの新作《タイム・フライズ》の世界初演です。次いで、今や国際的な人気作曲家である藤倉大の《三味線協奏曲》を、初演者である本條秀慈郎とともに披露。1964年の東京オリンピックを記念して誕生した都響から世界へ、新たな記念の時を共有すべく、現代を生きる作曲家たちとともに放つ音楽のメッセージです。
　大野和士と都響名手たちの共演も見逃せません。2020年はブルッフ没後100年でもあることから、クラリネットとヴィオラのための二重協奏曲を三界秀実（クラリネット）、鈴木学（ヴィオラ）が演奏致します。そして都響コンサートマスターに就任して30年の矢部達哉は、親しい音楽仲間とのベートーヴェン三重協奏曲と《英雄》というシンプルにして力強いプログラムでソリストとコンサートマスターを務めます。
　さらに、首席客演指揮者・アラン・ギルバートはモーツァルト三大交響曲を指揮。世界中から多くの人が訪れるオリンピック・パラリンピック期間中の東京で、人類共通の偉大な音楽遺産が人々の心を結びます。
　そして、終身名誉指揮者・小泉和裕は、終戦75年という節目の年に、大作曲家であるブラームスとオネゲルの内面世界が凝縮された2つの濃密なシンフォニーを演奏。じっくりとお聴きいただきたいプログラムです。

　多彩な客演指揮者陣も魅力満載です。都響のレギュラー客演指揮者陣の中でもひときわ人気の高いダニエーレ・ルスティオーニは、生気あふれるベートーヴェンの第2交響曲を、ルスティオーニだからこそ聴きたいイタリアオペラの名序曲と、レスピーギの《ローマの祭》で挟むという、まさに全編聴きどころ。どうぞお聴き逃しなく。
　シアトル交響楽団音楽監督やBBCスコティッシュ交響楽団首席指揮者などを務めるトーマス・ダウスゴーは、ランゴーとニールセンという自国デンマークが誇る作曲家2人の作品に加え、都響ベートーヴェン交響曲全曲シリーズの一環として第4番を指揮します。

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├○　電話・都響WEBチケット受付開始　
│　　●3月13日（金）10時～
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├○　来団受付開始　
│　　●一般　3月18日（水）10時～
│　　※3月16日(月）、17日(火)は、東京文化会館保守休館のため　お電話のみの営業になります
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