指揮/トーマス・ダウスゴー
チェロ/宮田 大
トーマス・ダウスゴー Thomas DAUSGAARD(指揮)
ダウスゴーは独創性、革新的なプログラムと高い評価を得た幅広いレコーディングで知られ、音楽の社会と現代の問題との関り、及び暮らしにおける音楽の重要かつ革新的な力としてのつながりと可能性に対し情熱を傾けている。
客演指揮者として、ダウスゴーはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ウィーン放送響、バイエルン放送響、トロント響、ブルックナー・サイクルのレコーディングを行っているベルゲン・フィル等、世界の主要オーケストラと緊密な関係を維持している。また、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、ミュンヘン・フィルサンクトペテルブルク・フィル、フランス放送フィルハーモニー管、クリーヴランド管、フィラデルフィア管、ロンドン響、ヨーロッパ室内管へも登壇。BBCプロムス、エディンバラ国際フェスティバル、モーストリー・モーツァルト・フェスティバル、エネスク国際音楽祭、タングルウッド音楽祭等、著名な音楽祭に定期的に出演。
宮田 大 Dai MIYATA(チェロ)
スイスのジュネーヴ音楽院卒業、ドイツのクロンベルク・アカデミー修了。
録音活動も活発で、2021年発売の最新アルバムは、ウェールズ弦楽四重奏団、三浦一馬、山中惇史ら迎えた「Piazzolla」をリリース。またトーマス・ダウスゴー指揮、BBCスコッティッシュ交響楽団との共演による「エルガー:チェロ協奏曲」の欧米盤が、欧州のクラシック界における権威のある賞の一つ「
OPUS KLASSIK202」において、コンチェルト部門(チェロ)で受賞。
使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製A.ストラディヴァリウス“Cholmondeley”である。