伊東 裕よりメッセージ/ブラームス:ピアノ協奏曲第2番について(4/7 第1018回定期演奏会Aシリーズ)

公演情報
  • ©T.Tairadate

  • ブラームスのピアノ協奏曲第2番は、彼の全盛期を代表する名曲として知られていますが、第3楽章の美しいチェロのソロによって、チェリストにとっても特別な作品となっています。

    作曲当時、ブラームスは40代後半に差し掛かり、創作活動が非常に充実していました。第3楽章はチェロのソロで始まり、オーケストラがその旋律を引き継ぎます。その後、ピアノのソロを経て、テーマが嬰ヘ長調で回帰する場面は、まるで天国にいるかのような美しさです。そして、変ロ長調に戻った後は、ピアノとともに音楽が進んでいき、感動的な展開を迎えます。

    この素晴らしい作品を、都響のメンバーとして大野さん、ゲルシュタインさんと演奏できることを、心から楽しみにしております。

    第1018回定期演奏会Aシリーズ
    2025年4月7日(月) 19:00開演
    東京文化会館

    指揮/大野和士
    ピアノ/キリル・ゲルシュタイン

    ベルク:管弦楽のための3つの小品 op.6
    ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83
    公演詳細