小関　郁　Fumi KOSEKI（ヴァイオリン）

5歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学付属高校、同大学を経て2012年同大大学院を修了。益田吾郎、吉村知子、松原勝也、P.シューマイヤーの各氏に師事。2009年東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し同新人演奏会に出演。第7回東京音楽コンクール入選。東京フィルハーモニー交響楽団と共演。2006年ウィーン国立音大主催夏期国際アカデミーでArtis-Preisを受賞。
東京交響楽団を経て、2018年3月より東京都交響楽団ヴァイオリン奏者。

山本翔平　Shohei YAMAMOTO（ヴァイオリン）

桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。上西玲子、米田理香子、江藤俊哉、江藤アンジェラ、藤原浜雄、荒井英治の各氏に師事。第3回江藤俊哉ヴァイオリンコンクールJr.アーティスト部門第3位入賞。アフィニス夏の音楽祭、小澤征爾コンサートキャラバン、東京のオペラの森など室内楽も含め幅広く活動。2007年より都響に入団。同年5月より第2ヴァイオリン副首席奏者。

村田恵子　Keiko MURATA（ヴィオラ）

東京藝術大学卒業。同大学院音楽研究科修了。ヴァイオリンを竹内民男、近藤緑、若林暢、ヴィオラを大野かおる、川崎和憲の各氏に師事。第7回別府アルゲリッチ音楽祭にて、ユーリ・バシュメットの公開マスタークラスを受講。「JTが育てるアンサンブルシリーズ」に出演。五嶋みどり主催「第2回インターナショナル・コミュニティー・エンゲージメント・プログラム2007」に参加。2010年より都響ヴィオラ奏者。

清水詩織　Shiori SHIMIZU（チェロ）

東京都小平市出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科を卒業。
同高校、同大学共に卒業演奏会に出演。
桐朋オーケストラアカデミー研修課程を首席で修了。
第7回ビバホールチェロコンクール第4位入賞。
チェロを毛利伯郎氏に、室内楽を毛利伯郎、徳永二男、原田幸一郎、東京クヮルテット等の各氏に師事。
これまでに宮崎国際音楽祭、リッカルド・ムーティ指揮東京春音楽祭、プロジェクトQ、京都国際フェスティバル、JTアートホール室内楽シリーズ他出演多数。
東京チェロアンサンブル、ARKフィルハーモニック、トリトン晴れた海のオーケストラメンバー。
室内楽や後進の指導にも力を入れており、桐朋学園音楽学部非常勤講師およびオーケストラ特別招聘講師。
東京都交響楽団チェロ奏者。

川越未晴　Miharu KAWAKOSHI（ソプラノ）

愛知県出身。愛知県立芸術大学大学院修了。第42回飯塚新人音楽コンクール第1位、第59回日伊声楽コンコルソ第1位、併せて歌曲賞。第20回東京音楽コンクール第3位。第2回熊本復興記念等、多数受賞。これまでに『魔笛』夜の女王、『皇帝ティトの慈悲』ヴィテッリア、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、露の精役で出演。2024年ニッセイオペラ『連隊の娘』マリーのカヴァーを務める。日越国交50周年記念オペラ『アニオー姫』に家須としてベトナム・ハノイ歌劇場、人見記念講堂の日越両国にて出演、国際的な活躍が期待される。本年7月東京二期会とウィーン・フォルクスオーパーとの共同制作『イオランタ/くるみ割り人形』主演予定。二期会会員

photo ©深谷 義宣aura.Y2.