指揮/ローレンス・レネス
ヴィオラ/タベア・ツィンマーマン
ローレンス・レネス Lawrence RENES(指揮)
かつてはスェーデン王立歌劇場の音楽監督を務め、モーツァルトから21世紀のレパートリーに取り組んだ。現代作品の熱心な支持者であり、特にジョン・アダムズの音楽と関りがあり、彼の『中国のニクソン』をサンフランシスコ・オペラ、『ドクター・アトミック』をイングリッシュ・ナショナル・オペラとオランダ国立オペラで指揮した。オランダ国立オペラとのDVDはニューヨーカー2008年の10ベスト・クラシカル・レコーディングの一つに指名された。
写真:©Mats Bäcker
タベア・ツィンマーマン Tabea ZIMMERMANN(ヴィオラ)
パリ管、ロンドン響、イスラエル・フィル、チェコ・フィル含む世界の名だたるオーケストラと共演を重ねており、2022-23シーズンにはバイエルン放送響のアーティスト・イン・レジデンスを務めるほか、キリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルとの共演でザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭、BBCプロムスに出演する。
これまでに、フランクフルト音楽賞、パウル・ヒンデミット賞をはじめとする多くの賞を受賞、そして2020年、世界の音楽の発展に最も寄与した作曲家、演奏家、音学学者に贈られるエルンスト・フォン・シーメンス音楽賞を受賞。
ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン教授。
photo:©Marco Borggreve