指揮/ローレンス・レネス
ピアノ/松田華音
※ソリストおよび曲目が変更になりました。
ローレンス・レネス Lawrence RENES(指揮)
かつてはスェーデン王立歌劇場の音楽監督を務め、モーツァルトから21世紀のレパートリーに取り組んだ。現代作品の熱心な支持者であり、特にジョン・アダムズの音楽と関りがあり、彼の『中国のニクソン』をサンフランシスコ・オペラ、『ドクター・アトミック』をイングリッシュ・ナショナル・オペラとオランダ国立オペラで指揮した。オランダ国立オペラとのDVDはニューヨーカー2008年の10ベスト・クラシカル・レコーディングの一つに指名された。
写真:©Mats Bäcker
松田華音(ピアノ)
エドヴァルド・グリーグ国際ピアノ・コンクール(モスクワ)グランプリ受賞他、多くのコンクールで優勝を果たす。国立アレクサンドル・スクリャービン記念博物館より2011年度の「スクリャービン奨学生」に選ばれ、2013年2月にはモスクワ市立グネーシン記念中等(高等)音楽専門学校で外国人初の最優秀生徒賞を受賞。翌年同校を首席で卒業。9月、モスクワ音楽院に日本人初となるロシア政府特別奨学生として入学、2019年6月首席で卒業。同年、モスクワ音楽院大学院に入学、2021年6月修了。
2014年11月ドイツ・グラモフォンよりCDデビュー。2017年6月に最新アルバム「展覧会の絵」をリリースした。2018年かがわ21世紀大賞受賞。
写真:©Ayako Yamamoto