指揮/ロッセン・ゲルゴフ
ヴァイオリン/南 紫音
オルガン/大木麻理
ロッセン・ゲルゴフ(指揮)
これまでBBC響、BBCスコットランド響、バンベルク響、SWR響、ウィーン響、ウィーン・トーンキュンストラー管、北オランダ管、モンペリエ国立響、バーゼル響、ポーランド放送響、ザグレブ・フィル、パリ室内管、スコットランド室内管、アンサンブル・モデルン等を指揮。
幅広いレパートリーを持ち、クラシックからロマンティック、現代音楽までその才能を発揮している。日本でも全国各地のオーケストラに客演、2018年の名古屋フィル定期演奏会では、ヤナーチェク作品を中心にブルガリアのゴレミノフ、日本の伊福部作品を組み合わせたプログラムで絶賛を博した。オペラ指揮者としてもウィーン・フォルクスオーパー、ブレゲンツ音楽祭などへ客演。これまでブルガリアのルセ国立歌劇場首席客演指揮者、ブルガリア国立放送交響楽団首席指揮者を歴任。
南 紫音 Shion MINAMI(ヴァイオリン)
08年ユニバーサルミュージックからCDデビュー。これまでに3枚のCDをリリースしている。05年北九州市民文化奨励賞、06年福岡県文化賞、10年ホテルオークラ賞、11年第21回出光音楽賞、17年度北九州市民文化賞を受賞。
Photo: ©Kei Uesugi
大木麻理 Mari OHKI(オルガン)
DAAD、ポセール財団の奨学金を得てドイツに留学し、リューベック国立音楽大学にてアルフィート・ガスト氏、デトモルト国立音楽大学にてマーティン・サンダー氏に師事する。満場一致の最優等で国家演奏家資格を得て卒業。
第3回ブクステフーデ国際オルガンコンクールでは日本人初の優勝。マインツ国際オルガンコンクール第2位、第65回「プラハの春」国際音楽コンクールオルガン部門第3位、併せてチェコ音楽財団特別賞受賞。
CDでは「エリンネルング」、ポジティフ・オルガンに新たな可能性を吹き込む「51鍵のラビリンス」をリリース、いずれもレコード芸術特選盤など高い評価を得る。
国内外の主要オーケストラ、アンサンブルと共演多数。NHK「リサイタル・ノヴァ」をはじめラジオやTV出演などオルガン音楽の普及に努めている。(一社)日本オルガニスト協会会員。東洋英和女学院大学非常勤講師。
2018年よりミューザ川崎シンフォニーホールオルガニスト。
https://www.mariohki.jp/