指揮/フランソワ=グザヴィエ・ロト
合唱/栗友会合唱団
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)
ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトへボウ、ボストン響、サンフランシスコ響、クリーヴランド管、モントリオール響、バイエルン放送響を指揮。
2003年、時代楽器とモダン楽器で演奏をするレ・シエクルを創立。欧州全土で公演し、中国、日本でもツアーを行う。
R.シュトラウスの交響詩全集、ストラヴィンスキー「火の鳥」「ペトリューシカ」「春の祭典」のレコーディングは高く評価されている。レ・シエクルとはラヴェルの「ダフニスとクロエ」「マ・メール・ロア」の全曲版を録音。S.ドゥヴィエルとの声楽リサイタル「ミラージュ」同様、これらは賞を授与。ギュルゼニフ管とはマーラー交響曲5番を録音。
新しい聴衆との関わりがロトにとり欠かせないものとなっている。レ・シエクルとフランス2TVでPresto!を考案、毎週300万人以上の視聴者を集めた。
常に現代音楽の支持者である。2005年以来ロンドン響のPanufnik Schemeを指揮。多数の作品を初演し、P.ブーレーズ、W.リーム、J.ヴィドマン、H.ラッヘンマンとコラボを行った。
2017年レジオンドヌール勲章を授与。
栗友会合唱団 Ritsuyu-kai(合唱)
photo:©渡辺力